2/2【言葉の力を感じた話】
2019年本屋大賞を受賞した『そして、バトンは渡された』という作品があります。
作者は”瀬尾まいこ”さん。私はこの作品が好きです。
その理由は2つ。『複雑な境遇の中にも、日常の家族の関わりを優しく描いている』というストーリそのもの。
もう1つは冒頭に書かれた「困った。全然不幸ではないのだ。」という言葉です。
この言葉で読みたいと思いました。

私は、毎日の社長語録を編集していて、「魅力的なタイトル付け」に気を配っていますが、とても難しいです。
魅力的な表現にチャレンジし、多くの人の目に止まるブログになっていけばいいなと思います。

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本から学べる魅力的な表現はたくさんありますね。
私も本が好きなので、そこから学んでいます。

文章の冒頭、キャッチコピーなどもそうですが、
私たちが「お客さまと会う時」も同じだと思います。

お客さまが私の話に耳を傾けてくれるには、
最初に私自身に興味を抱いてもらうことが大切だと思います。

では、どうやって興味を抱いてもらえるようになるか。

信頼してもらえるような話し方、それにともなったスキルが必要だと思います。

それは「自分を売り込む言葉」ではなく「相手を振り向かせる言葉」です。
ただこういった言葉は、受け売りでは相手に響きません。
たくさん読み、たくさん聞いて、自分の知に変え、そしてはじめて相手に響く言葉になります。

何を知っていて、何の話をしたら、目の前のお客さまの心を掴めるのか。
また、一人ひとりお客さまによって、どんな話し方で話せばよいのか。

みなさんも本や言葉から多くを学び、その感覚を自分自身で見つけてください。
そして、お客様を振り向かせ、喜んでいただける存在になってください。

本日もよろしくお願いします。