2/18【昨日、おとといの朝礼の話を受けて】

以前務めていた会社のマーケティングコンサルの先生が言っていた言葉を思い出しました。

その言葉は「既存のお客様を死ぬほど大事にしなさい」

その時に聞いたのは、心理的なお話もあったのですが、マーケティングの観点からも、
お客様は普通にしていても20~30%は離れていくとうことでした。

通常売上を確保するための営業戦略として、
新規顧客を獲得していくことを考えるが、それは膨大な労力を使う。
また信頼関係も1から作ることになる。
既存のお客様は信頼関係が築けているので、いろんな提案ができる。

とはいえ、既存のお客様だけ・新規お客様だけと偏ってしまうと、売り上げの見込みのバランスが良くない。

既存のお客様を大切にフォロー・提案しながら、新規開拓する。というバランスが経営をしていく上で大事だと思います。

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自分たちの仕事を戦で例えるなら、守るだけ・攻めるだけでは勝てません。
守りも攻撃も両輪。

常に既存のお客様のサポートは続けなければなりません。
お客様に対し、受け身で待つだけではサポートにはなりません。
こちらから声をかける。
お客様からの声を聞くことで、新たなチャンスも生まれると思います。

また、お客様からの質問でわからないことがあった場合の対処ですが、
わからないままではなく、「きちんと調べてから答える」。

人が求めること(喜ぶこと)を誠実に対応することで、自分に返ってくると思います。

プレゼンテーションの資料作りにしても同じです。
相手がわかるように、見た人が理解できるように、プレゼン資料を作成する。
お客様の立場に立って考えることで、より良い資料が作れると思います。
心がけていきましょう。

本日もよろしくお願いします。