こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畑です。
今年ももうあと2日でおしまい。
ご自宅の大掃除や、旅行や帰省を楽しまれる方いらっしゃると思います。

この時期お仕事なら忘年会や新年会。
家族の集まりなどでお酒を飲む機会が増えますよね。
それに伴い、年末年始は飲酒運転による事故が増加する傾向にあります。
毎年のように大きな人身事故が発生しており、飲酒運転による事故は死亡事故につながる危険性がとても高いと言われています。

大切な家族、親戚、家族など身近な人が巻き込まれてしまうのも、事故を起こしてしまうのも見たくない未来ですよね。
だからこそ、飲酒運転を「しない」、「させない」ように、飲む側も飲まない側も意識を高めていきましょう!

 

■飲酒運転が危険な理由を再確認!
アルコールには脳の働きを麻痺させる作用があります。
安全運転に必要な「情報処理能力」「注意力」「判断力」が低下し、以下のような危険性があります。
〇気が大きくなり危険な運転になる
〇車間距離が分からなくなる
〇危険の察知が鈍り、動作が遅れる

また、飲酒なしの交通事故と比べて、死亡事故につながりやすいという特徴があり、その差は約8倍です。
事故の発生時間は22時から6時までの間で約6割を占めているので、夜間早朝の運転はいつも以上に注意しましょう。

 

■罰則を再確認!
飲酒運転で逮捕された場合の罰則、軽いものではありません!

〇酒酔い運転(運転者)
・免許取り消し/欠格期間3年
・5年以下の懲役または100万円以下の罰金

〇酒気帯び運転(運転者)
・免許取り消し/欠格期間2年
・3年以下の懲役または50万円以下の罰金

運転者以外にも、車両や酒類の提供者、同乗者にも重い罰則が課せられます。

 

当たり前のことですが、飲酒をした人を絶対に運転させてはいけませんよね。
死亡事故を起こす可能性があり、犯罪にもなります。
また保険金の支払いについても、飲酒運転の場合は欠格事由となり、受け取れなくなってしまいます!
家族・友人同士、死亡事故を起こさないよう、気を緩めすぎずに年末年始を過ごしましょう。